川越祭りスナップ                    アルバム目次へ       表紙へ

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川越祭りとは埼玉県川越市の川越氷川神社の祭礼で 関東三大祭りの一つです。
お祭りの歴史は 江戸時代にさかのぼります。
川越城下の大半が焼き尽くされた寛永15年(1638年)の川越大火の翌年に、江戸幕府老中であった松平信綱が川越藩主となり
町の再興が為されました。
その十年後、松平信綱が二基の神輿・獅子頭・太鼓を寄進、川越総鎮守である氷川神社の神事として神輿渡御信綱が行われるようになり
さらにはその二年後に、氷川神社の祭礼となりました。。
城主松平信綱が川越街道を整備し 新河岸川を作って舟を走らせ、物資を江戸へ運ぶようになってから
城下町川越は豪商を排出して 豊かな町人の街としても大いに栄え、 
江戸文化を吸収し大江戸に対して小江戸と呼ばれるようになりました。
このように 江戸とのかかわりの多かった川越は 今でも江戸文化・歴史を残す城下町であります。
川越氷川祭りの形式は、東京の山王神社や神田明神の両神社の祭りと同様のものであったが、
現在、江戸の2つの祭りは 維新とともに山車が衰え その後 御神輿のみのお祭りに変化してしまったのに対して
小江戸といわれる川越の氷川祭りだけに昔ながらの祭りの様子が生き続けていることは
大変貴重な文化遺産こと思います。
百聞は一見にしかず! ぜひお出かけを!


2011年10月16日(土)   埼玉県川越市にて

カメラ キヤノン KISSX4 , レンズ  24−105/f4  L IS.  

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